(※この記事の内容は自分語り的な文章であり、構築についての考察はほぼ皆無に等しいので、構築記事として読みに来てくださった方にはブラウザバックを推奨します※)
こんにちは、SVが始まった頃にイルカマン+タギングルのクイタン+捨てゼでサイクルごっこをしていたのにママンロンゲを一度も触らずにいるいなむぽんです。
(サムネイル)
日記①
竜王戦を見て久々にシングルに対するポチべが湧いていた2月の後半にちょっとだけ5桁をうろついた後、本腰を入れると決めた3月の最初の方はレッカでステロを撒きつつでトリル展開をしたりのクイタンやとんぼを絡めつつタスキ悪を通したりという構築を自作して4桁にいました。
シングル 1667 ダブル 1604
— いなむぽん (@I_namuPON) 2024年3月13日
頑張ります pic.twitter.com/fNIGnl2q6S
この構築ではレッドカードのかみ合いで気持ちよくなったりガチギレしたりしていたことは言うまでもなく、やについても順位や流行りの変化で刺さり方が変わってしまう部分が弱みとして出始めていて、レート1600後半程度の場所にいたのがあるとき急に大連敗をかましてしまいました。B↑140炎テラ頑丈*1やH132 B52*2の調整を自分で考えていたこともあり、この時はしばらくポケモンをやめようと思っていました。しかしながら、そんな僕ももうちょっとやってみようと思える転機が訪れます。なんとなく眺めていたXでミルクさんが貼っていたレンタルの構築を使ってみたくなったのです。引退から1時間、復帰の瞬間でした。
日記②
構築が強いだけゲーミングに所属してから3日ほど経ち、今期も17が見えてきたし、乗せたらアニメ見るかダブル行こっかなーくらいに思っていた頃、事件は起こります。
Youtube配信デビューです。
一戦目の相手で出演してます🥴
— いなむぽん (@I_namuPON) 2024年3月16日
【ポケモンSV】純正受けループでランクマッチ! https://t.co/0MU46OVxsj @YouTubeより
ある土曜日の夜、17行ったらいいなーくらいのノリでランクマを起動しました。
『対戦相手が見つかりました!』
『 o r i o n(2000位)との対戦を始めます!』
?!?!?!?!wwwwwwww
vsガチ強者有名受けルーパーの試合が勃発してしまいます。いや突然スギィ!
結果で見ると、僕がランドロスでくさむすびをチラつかせながらとんぼを撃った行動が相手のグライオンTODまで考えた際に安定択寄り(少なくともそんなに間違ってはいない動きだった筈)でしたが、あの時の僕はどちらかというと回復木の実クレベースにとりあえずでボディプされると嫌だからランドを経由するという思考回路をしていた(※オボンと各種回復木の実を総括してもクレベ全体の10%くらいしかいないし、仮に木の実を持たれていても基本的には再生しか押されない場面でしたが)ので、構築の使い方として選ぶべき択は間違っていなかったけど考え方が合ってない状態で戦っていたことになります。
とはいえ、試合が終わってすぐそれに気づく訳でもなく、「この試合内容なら同じ構築で10回戦って8回くらい勝てそうじゃね?」などと、BO3のオフ大会でも実績を持つ相手に対してあり得ない思い違いをしながら数試合潜り続け、一旦17に乗ったところでSwitchを閉じてパソコンを開きました。
俺『検索、orionっと…おっ、ちょうど数時間前に配信のリンク貼ってるじゃん(クソデカ独り言)』
シークバーをいじったらすぐに見覚えのあるアバターがブリジュラスを出していてビックリしました。お前一試合目かよぉ!(恐縮)
相手視点で自分の動きを見るの、めっちゃ緊張するしなんか恥ずかしかったです(Mへの目覚め)
試合は問題のとんぼランド引きブリ出しターンへ。ブリがラスカを放って試合がだいたい決まったあたりで、orionさんがランドにグライを合わせなかったことが浅かったと振り返りをします。
いや、待ってくださいよ。やっと気づきましたけど、グライ引きしてくるorionさんにパオを合わせたところでTOD通されずに済む未来が見えないじゃないですか。万年4桁勢があと7回勝てるとか言ってすみませんでした。明日から真面目にシングル頑張ります。
変な言い方をしてしまいましたが、強い人の構築で完勝といえない中身の試合だったのは悔しかったし、それ以上に、僕の試合の後の配信アーカイブでのorionさんも覗いてみて、ちょっとでも追いつけるように頑張りたいと思うものがあったので、いつもよりもっとこのゲームのことを考えたいという気持ちになっていました。
構築紹介
自分視点でだいぶ怪しい内容ながら一応orionさんに勝てたことと、とりあえず17には乗れたことがあり、レンタルの内容を軸にした構築でもう少し上を目指そうと思いました。
元々使っていたレンタルは 、
+ 眼鏡CS252ステラ + 鉢巻AS252悪
+ 残飯H252B100 C4 D148 S4 妖 + パワハCSキラフロル
というものでしたが、自分的な感想としては
- キラフロルを組み込む動きがあまり手になじまない
- 相手の電気パオ+ディンウーラみたいな並びに出しやすいポケモンが欲しい
という2点が気になったため、レンタルをほぼコピーした構築を自分の手元に用意する際、キラフロルのいた枠にを入れてみることにしました。
(持久力は先頭においてました)
また、4桁をうろつく分には持久力が腐る相手と出会うことは少なかったものの、急に勝てなくなった時のために、上記の並びのとをそれぞれジャポCS頑丈*5とスカーフCSに変えた並びも用意しておきました。
この並びに関しては、かの型もしくはポケモンそのものを変えてみるべきだった気がしていて、現状では元の改悪でしかない感じがあります。
基本的には上の残飯+眼鏡ステラ入りを使いつつ、時折ジャポ+も回してみる潜り方で、割とすんなり18チャレ(レート1796とか)までは行くことができました。
とはいえ、17帯で戦いながら、もそろそろ今ほどの使いやすさではなくなりそうな雰囲気も漂い始めていたように感じて、選出パターンなどを最初とはずらして考えるよう意識するといった対応をしました。(例:ちょっと前までを一つの選出の中で組み合わせるコンビとして主に使っていたのを、アタッカー×2+クッション1体のクッション枠として、適任となるいずれか一方を使うように考える。)
【個体解説】
もとの構築の内容から自分で変更したものについてのみメモしておきます。
相手のアカツキに対する有効打になっていたり、ブリジュラスを憎んでいる相手のカイリューが地面テラスしてきたときの対抗策になったりしてなくはなかったのですが、アカツキにはじしんでも削りとして十分 or 相手の回復は裏のでアンコールしにいくなどしてピンポイント打点に頼らない動きをとった方が相手の交代などに噛み合いやすいようで、カイリューにはそもそもで技を撃ち込まないといけない状態になっている段階であまりいい展開ではない場合が多いため、今回の構築においてはじわれの方がよかったまであります。
(※) 相手のハバタクカミに対して岩封とんぼかじしんかのみの選択肢だったからこそ邪念を抱かずに詰めきれる試合もあったので、個人的にはじわれって自分が扱っていい流れを引き寄せることのできるキャラじゃない感じがあるのは否めないです。
キラフロル → キノガッサ
勘で入れた枠が一発目からたまたまハマった形ではありますが、これは正解でした。
相手のサーフゴーにはを絡めて十分戦えますし、ラム持ちやみがわり等のケアで試合後半に出す場合を除いて胞子にできるだけ頼らない意識をしても、テクニ補正ありのタネガン、マッパ、岩封が強力なので、出せる相手には信頼して投げることのできる性能があると思います。
タネガンを4発以上当ててる姿は毒テラ切ったママンボウ相手に一回見た限りだった(その後ちゃんと引かれて満タンまで再生されてた)と記憶していますが、岩封の方を外さないでいてくれただけで普通にめちゃつよポケモンでした。
【選出について】
主に自分が振り返る用です。ガチ日記ですまないね。
(基本形)主に先発 → + ( or or )
相手にパオや炎ポンがいないときは主にこうしたいと思いました。
の方が体力欲しいときや、先発の不利対面で起点になりにくそうなときは勿論先発もあり得ます。ジャローダにとんぼから出したいときとかもあるし。
ただ、先発であれば、相手の初手カイリューにテラスを使わせながらクイタンでマルスケをはがしての眼鏡ステラバで相手を破壊しにいく動きだったり、普通にアリアかムンフォで相手への削りを行ってから試合の後半戦でオボンを食べて行動回数を稼ぎつつ、もう一発殴られたら落ちるところまで削れた際のアンコールで相手の展開を潰しながら試合を運ぶことができる点だったりを活かせる流れにもっていきやすいと感じています。
だけここに入らないみたいな書き方になったけど、コノヨドーブルサフゴみたいな相手に投げるなどしたわね。
(明確にこちらのアタッカーが刺さるとき)
先発 ( or ) → ( or ) + 4C1
急がずに択を選べという以外特に言いたいことがない選出パターン。
自分用メモとして書いておきはするけど、強い人の構築をほぼそのまま真似してるだけだからあんま語ったりしたくないです。
(対物理火力にて)先発 or → + ( or ) など
単純にパワーを押し付けて数的有利でテンポを作る対面ムーブもありますし、岩封で相手のブエナをある意味無効化したりやの火力を押し付ける起点を作ったりする動き方から試合を作ることもあります。
(対ツツミ入りなどにて)先発 → ( + ) or ( + ) など
受け複数体+アタッカーみたいな構築に出すことも多いです。
(vs受けループ、再生力サイクル系)
やの火力で頑張ったり相手にテラスを切らせたりして、裏のなどを通しにいく。のとんぼやのアンコの使い方も大事。
当たると少し辛い戦いになることが割とあって、ジャポ頑丈でステロ吠えるしてるときに当たってもらう方が決着がつきやすいように感じもしました。
【厳しかった相手】
など
日記③
そんなこんなで、@1の動きやが4桁帯では強力で、24日の日曜日の段階で割とスムーズに1750から18チャレまで行くことができました。(この時点で tn : Paul Green は 43-22 とか。序盤にキョジオーンでまあまあ負けてたわりにという勝率)
そして1回目の18チャレ。心臓の音めっちゃ聞こえるしとにかく勝ちたいねん。
対戦相手『ジャローダ!(気さくな挨拶)』
マヒバグは確かに一回引いたが、どちらかというと、先発のジャローダをすぐに落とすことができたにも関わらず、の体力管理をして岩封を撃ちにいく動きを見落として相手のスカーフランドにをあっさり討伐された自分のプレミが響いて負け。18チャレだったし、無駄急所とはいえ一発もらっていたので思い出すとイラつくしで、裏がスカーフなら初手対面マヒ撒きから入るのなんでだよっていう愚痴の一つくらいは言わせてもらいたいけど。
その次に当たったママングライカイリュー使いの相手がにグライで撃った毒を外してから択負けの翁になってハイエナwin。2回目のチャレが始まります。
毎日TLで見てる人『FF内から失礼します!(なぜ今)』
相手の方の相棒ポケがこちらに嫌な刺さり方をしていたので持久先発というこの試合の前にも後にもしていない選出で挑んだところ、先発できたいたずらっ子がムンフォ一発Cダウンでラスカをミリ耐えしてきた*6ことで、ワンチャンすごい噛み合いがあれば勝てるけどさあという展開になってしまい、やっぱりそのまま負けてしまいました。
(T T)
30%で負ける展開になる選出しちゃったけどさぁ、違ぅじゃんかぁ!*7
おぉぉぉぉん!(駄々こね成人男性)
(先程こちらから かこつ リプしたのにこんな書き方しててごめんなさい…あなたと試合できたことはめっちゃ嬉しかったんですけど、なぜ気持ちの入っていた18チャレで出会ってしまったのか)
もういいもん、今日はこの辺にしておいてやるんだもん、と言いながらもう一試合やったところ、ラティオス+水ウーラ+カミの相手に当たっての選出をし、一番プレミしちゃいけない剣舞ウーラの処理だけちゃんとの電磁波から入っていながらも、他の色んな管理が雑になっていて最終的にラス1の残りHP4で勝ったので、とりあえずシャワーを浴びて布団に入りました。
色々あって若干萎え気味にはなっていましたが、日曜日の段階で炎ポン+速い水ウーラやへの逆襲に燃えているカイリューなどが出てきていた気がして、現在地より高いレートを目指すのであれば火曜か水曜には構築を練り直さないといけない流れになることがなんとなく分かっていたため、月曜の早朝というかほぼ夜中にもう一度潜り始めます。この時間帯に自分の方が雑にならないように気を付けながら潜ることができれば、何試合かに一度は降参の早い相手に当たれるという考えもあってのことでした。
当たりやすくなっている相手のポケモンの変遷を思い出したとき、今から始まる18チャレの試合だけ今月頭に使っていたトリルに戻ってもいいのではないかという気の迷いが起こりそうになりましたが、まだそんなに自暴自棄になるタイミングでもないだろうということで、でラストチャンスまで粘っていこうと決めます。
文章として身もふたもないことをしますが、開幕2連敗しました。本当にあっさりと。重ね合わせるだけおこがましいのは分かっているけど、CLANNADの潮が産まれるシーンで朋也はこういう気分をまるで永遠のように感じていたのかなと思いました。だけどもね。ここでちょっとムカつくことに気が付きます。ここまで出さずに連敗したけど、さっき当たった2人とも舐めてたくね?
ここで数日ほどご無沙汰だった頑丈+のチームにカーソルを合わせます。こっちの並びはオリジナル要素を煮詰め切れていない未完成構築といったところでしたが、今日がを出していれば勝てる日なのであればそれは関係ありません。この時間から抜け出すには賭けにでなきゃダメだろっていう、その考え方してるのがダメだろな理論もたまには力を貸してくれよ。なんかもう部の悪いラストチャンスになっちゃったな、と思いつつ、潜り始めてしまいます。
勝ちました。がタネガン3発 × n 回で2.5体もっていって。
今日は祭りや!絶対選出や!!と言いながら持久力+構築に戻して、次の試合が始まります。
ツツミ+イダイナキバ+ジバコの相手にを出し、vs ツツミはタスキ耐えからマシンガン2発で勝ち、キバ相手に切りから出し即引きで投げた*8で相手のビルドの後から妖テラ鉄壁→ラスカを選ぶと、相手は2回目のビルドを積むターンにこちらの鉄壁を見てからジバコイルを出してきて、ジバコに撃ったラスカが微粒子レベルのダメージを与えて、次のターン、こちらはに交代。引き際にくらったジバコのラスカがそこら辺のカミのムンフォと比べてもまあまあのダメージだったので嫌な展開になっちゃったかな~と若干悲観気味で試合を考えていました。
『降参が選ばれました』
ここまで俺を揺さぶってくるなら本当にお願いだから次の試合で活躍してくれよ、。ちょっとだけ呼吸を整える時間を空けます。おそらくキバがスピナーを持っていなくて、相手がを倒すまでにキバジバコがこちらのボディプとじしんでやられちゃいそうだから、朝の少ない時間の中でさっさと次に行こうと思ってもらえたのだろうなという感じで、前の試合の話を終わらせておきます。
さて、3度目のなんとかという言葉が通じてくれなかった18チャレの再来です。
カイリュー+カミ+水ウーラの相手にを選出します。2回目の18チャレで当たったFFの方と若干似た雰囲気の並びだったのですが、その際にと投げていたのをズラした形になりました。さて、これが吉とでるか、凶と出るか。
普段は試合の前半からの胞子を振り回す動かし方は好まないのですが、18を目指すうえで今の構築ではラストチャンスっぽいタイミング、やらとやらのいる構築に初手カイリューで来ているならもう許してくださいと、胞子を使ってカイリューを眠らせます。結果は成功。しんそくで削られたをに引きます。相手の並びには炎ポンが入っていたし相手はまだねむりターン消化してないしでパワージェムを選択しました。カイリューに3分の1には届いているくらいのダメージを与えて、弱点保険を発動されます。カイリューはぐうぐうして次のターン。相手はテラスを切らずにカイリューが落ち、ブエナカミが出てきました。引きにムンフォを撃たれ、仕方なしの構えでを応戦させます。ムンフォ合戦でお互いにCは下がらず、を大事にしたい思いで炎テラスを切って2回目のムンフォを押しました。相手は体力が3分の1くらい削れたこちらにでんじはから入ってきており、オボンケアのたたりめムーブに無駄なテラスを切ってしまった状態が出来上がります。次のターン、はたたりめをギリギリで耐え、オボンを食い、マヒを乗り越えてクイタンで相手のカミを落としきりながらこちらのにつないでくれました。相手のラス1は水ウーラオス。タスキで負けなんだよなと半分諦めながらなんか起こって勝ってくれよと念じ、炎切りで交代したとき、水テラアクジェが飛んできました。対面でアクジェ?…鉢巻やん。おい、いけるぞ、!そいつをやってくれ!!
18チャレ3回落としてたけど、血の涙流しながら4回目通しました😇 pic.twitter.com/KcqqRw9rNt
— いなむぽん (@I_namuPON) 2024年3月25日
並びツイートで持久+の方の画像を選ばなかったのは、持久力の方ののニックネームが『☆Rail-Gun☆』で、の名前が浮いちゃうと思ったからです。
因みにステラは『 God knows ... 』でした。
総括
ちょっとだけ報われた気はするけど、全体を通して自分がまだまだ未熟であることが分かったシーズンになりました。
次は半分以上を自分で作った構築で18帯に行くとか、どんな形でもいいからとりあえず1900や最終3桁を目指すとか、このゲームで上れるステップはいくつもあると思うので、次に掴めるかもしれないと思ったものを獲りにいけるように、まずは英気を養いたいと思います。
おやすみなさい。
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